ローンと返済計画についてです。
長い期間を見通したローン計画は色々と困難です。
特にマイホームローンなどは大口になりやすく、返済まで何十年もかかります。
完済までのプランは立ててみたものの、景気が良くならず給与カットやリストラがあったり、臨時や派遣のあてがなかったりと、様々なことが起こりえます。
どういった点に気を配ってローン計画を立てると、うまく進めることができるでしょう。
一番気をつけなければいけない事は、収入に対してのローンの返済金額の率です。
年収の2割を越えないようなローンの返済体制を整えることが、返済が負担になりすぎずにある程度の生活を保つのにちょうど良いバランスであると言われています。
勿論家族構成や生活レベルにも因ると思います。
一般的には食費、衣住費、子供の学費などを考えるとこのパーセンテージを大きく上回る返済計画は、難しいように思えます。
ライフステージごとのプランを想定することも、ローンの返済をスムーズに進める上ではなくてはならないものです。
長期的な視野で学費や育児費用などを見積もって、お金の把握をしましょう。
子供の進学や結婚に関わる費用や、車や家の買い替え、海外旅行費用など大きな出費になりそうなものがいつ発生するかを踏まえてプランを立てることが大事です。
必ずしも思い描いた通りの将来像になるとは限りませんが、プラン通りの出費や出来事が起きるものとして考えることで、今後の収入や必要となる最低限の金額なども把握できる仕組みです。
ローン完済までのプランをはっきりさせるためには、ライフプランも合わせて考えると具体性が増します。
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