契約という部分から考えた場合に、クレジットカードは2種類に分類できるといいます。
その一つは以前は主流だった自社割賦契約というもので、消費者と販売店との間で結ばれるものです。
第三者クレジット契約というものもあります。
信販会社が消費者と販売店の間に入るやり方です。
最近のクレジットカードにこの契約形態が多いそうです。
商品などを消費者が購入するとき、金銭を販売店に、立て替えの形で契約をした信販会社が払う仕組みです。
信販会社に対して支払いを、消費者が後から行います。
クレジットカードに限らず、一般論でいうならば契約とは当事者同士の合意があれば成立します。
クレジットカードを発行するときに契約書のやり取りが不可欠なのは、証拠となるものが後々の意見の食い違いが発生した時にあったほうが良いからです。
消費者と販売店との間の契約事項が書かれた大事なものが、クレジットカードの契約書というものです。
面倒と感じるかもしれませんが、クレジットの契約書にはできるだけ目を通すようにしましょう。
販売店への連絡先や個人情報に間違いはないか、できれば署名捺印をする前にチェックをしてください。
万が一クレジットの契約書の内容でわからない部分や気になる部分があったときには、トラブル防止に繋がりますので、遠慮せずに確認しておくようにしてください。