賢く使うと海外キャッシングは行動の幅を広げてくれます。
国外に出る時には現地のお金を用意していくことになりますが、たいていの人は多めにお金を用意していき、使わなかったお金は後日再び両替をしています。
通貨の両替は手数料がかかりますので、過不足のない金額を海外に持って行ければそれに越したことはありません。
海外の滞在期間が長くないなら、予備費も控えめでいいでしょう。
海外キャッシングを利用した場合、口座からの自動引き落としより前倒しして返済すると利息が減額できます。
どのような返済条件での海外キャッシングか、金融会社毎の違いを把握しておきましょう。
楽天カードで海外キャッシングをした場合、海外キャッシング分は自動的にリボルビング払いになります。
残高が20万円を超えていると、毎月の支払額は1万円+利息になります。
20万円をキャッシングで利用して、そのままリボルビング払いにすると完済まで40か月もかかります。
利息は6万円もついてしまいますので、もし可能なら海外キャッシングではなく現地で両替をした方が適切だということになります。
JCBのクレジットカードや国際キャッシュカードより換金比率が優れているクレジットカードに、2006年にスルガ銀行が始めスルガ銀行デビッドカードがあり、使ってみてもいいでしょう。
デビットカードでの支払いは、クレジットカードを使った海外キャッシングより有利なことが多くあります。
現地のATMの簡単な操作で引き出しができます。
デビッドカードを使えば必要な金額だけを引き出せますし、クレジットカードでは対応されていないところでもデビッドカードのなら使えるということもあるといいます。
デビッドカードの使いの特性さえ把握しておけば利息なしで活用できますので、海外キャッシングより活躍の場面が多いかもしれません。
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